gビズID アプリを用いた2段階認証

結論:gビズIDの「アプリを用いた2段階認証」は、従来のSMS受取方式に比べてセキュリティ強度が格段に高くなります。
オンライン申請時になりすまし等の不正ログインを防止するために必須となる最新の認証方式です。
- 建設業許可の電子申請
- 経営事項審査
- 各種補助金の申請
など、デジタル庁が管轄する多くの行政サービスにおいて、gビズID(ビズ)のアカウントは不可欠な存在となりました。
2025年から2026年にかけて、サイバー攻撃の巧妙化に伴い、パスワードのみの管理では不十分であるという方針(digital agency of japan)が明確に示されています。
gビズIDプライムやメンバーのアカウントを安全に運用するためには、スマートフォンに「GビズIDアプリ」をインストールします。
所持要素を用いた二要素認証(MFA)を導入することが、現在最も推奨される解決策となります。
本記事では、2026年時点の最新情報を基に、具体的な操作ガイドを解説いたします。
gビズID 2段階認証の設定
結論:gビズIDの2段階認証の設定は、マイページから「アプリ認証への切り替え」を選択します。
表示されるQRコードをスマートフォンアプリで読み取ることで完了します。
設定の手順を開始する前に、まずお手元のスマートフォン(iPhoneまたはAndroid端末)がインターネット接続されていることを確認してください。
マイページにログイン後、設定変更のメニューから「2段階認証設定」へ進みます。
ここで「アプリ」を選択すると、画面に設定用のQRコードが表示されます。
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パソコンでgビズIDのマイページを開き、認証方式の変更欄を探す。
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「スマートフォンアプリを用いる方式」を選択して更新ボタンをクリック。
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アプリを起動し、「設定」または「追加」ボタンからQRコードを読み取る。
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アプリ上に表示された6桁のワンタイムパスワード(OTP)を入力して完了。
この手続き(手順)を行うことで、以降のログイン時には、パスワード入力の後にアプリでの承認操作が必要となり、安全性が大幅に向上します。
gビズID アプリのインストール
結論:gビズIDアプリのインストールは、公式のアプリストア(App StoreまたはGoogle Play)から「GビズID」と検索します。
最新バージョンをダウンロードするだけで無料で利用可能です。
アプリの導入(インストール)に際して、偽のアプリに注意し、発行元が「Digital Agency(デジタル庁)」であることを必ず確認してください。
iOS(iPhone)をお使いの方はApp Store、Android端末をお使いの方はGoogle Playから入手いただけます。
インストール後、最初に利用規約とプライバシーポリシーが表示されますので、内容をご一読いただき「同意する」をタップしてください。
なお、古いバージョンのOS(スマホのOS)を使用している場合、アプリが正常に動作しない可能性があるため、事前にOSのアップデートを行っておくことをおすすめします。
アプリのアイコンがホーム画面に作成されれば、いつでも認証コードの確認やプッシュ通知の受取が可能になります。
gビズID 2段階認証ができない
結論:gビズIDの2段階認証ができない主な原因は、スマートフォンの時刻設定のズレや、通信環境(電波)の不安定さ、または通知設定がオフになっていることにあります。
ワンタイムパスワードが「正しくない」と表示されログインできない場合、まずは端末の時刻が「自動設定」になっているかを確認してください。
認証システムは時刻に同期して数字を生成するため、数秒の誤差でも無効となるケースがございます。
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通知が届かない時:アプリの通知権限が付与されているか、設定欄をチェック。
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QRコードが読み取れない時:カメラのレンズを拭き、ブラウザの拡大率を100%に戻して再度試す。
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SMSが届かない時:ドメイン指定受信や迷惑メールフォルダの設定により、agency宛のメッセージがブロックされていないか確認。
解決しない場合は、ヘルプデスク(電話:03から始まる番号等)へ問い合わせを行い、状況を詳しく伝えてサポートを仰ぎましょう。
gビズIDのセキュリティ
結論:gビズIDのセキュリティは、ID・パスワードの「知識要素」と、スマホアプリによる「所持要素」を組み合わせた多要素認証(MFA)によって、強固な法人番号基盤として守られています。
建設業の代表者やIT担当者にとって、アカウントの乗っ取りは会社の社会的信用を失う大きなリスクです。
2025年以降、電子証明書やマイナンバーカードを用いた署名機能との連携も強化され、オンライン申請の安全性は飛躍的に高まりました。
また、自身のマイページ下部にある「ログイン履歴」を定期的に参照し、身に覚えのないアクセスが行われていないか確認する習慣を持ちましょう。
もし不正な操作の疑いがあれば、即座にパスワードを変更し、2段階認証の解除と再設定(リセット)を実施することが重要です。
gビズIDのトラブルシューティング
結論:トラブル発生時には、まず「よくある質問」の検索窓にキーワードを入力して類似の事例を探します。
それでも解決しない場合は公式のチャットボットやセルフ復旧ツールを活用してください。
よくあるトラブルの一つに、「アカウントID(メールアドレス)を忘れた」というものがあります。
この場合、登録時に受信した完了通知メールを検索するか、法人番号から登録状況を照会する必要があります。
また、暗証番号の入力を複数回間違えてロックがかかった際は、最短でも一定期間待機するか、管理者権限を持つ担当者による解除依頼が必要です。
年末年始やメンテナンス期間中は、システムの稼働が制限されることがあるため、重要なお知らせやガイドを事前にチェックしておきましょう。
余裕を持って手続きを進めるようお願いいたします。
gビズID アプリと機種変更
結論:機種変更時には、古い端末が手元にあるうちに「2段階認証の解除」をマイページで行います。
新しい端末で再度設定をやり直す手順が最もスムーズな切り替え方法です。
もし、古いスマホを下取りに出したり初期化してしまった後に機種変更に気づいた場合、自力での復旧は難しく、郵送による再発行申請や印鑑証明書を伴う変更届が必要になる可能性(リスク)があります。
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新しい端末を用意する前に、現在のPCブラウザからマイページへログイン。
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2段階認証設定を一時的に「SMS」に戻すか、解除を行う。
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新しいスマホ(iPhone/Android)にアプリを再度ダウンロードする。
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新端末でログインを試み、改めてアプリ認証を有効化する。
法人や個人事業主の皆様にとって、スマホの紛失や故障は突然やってきます。
バックアップ用のコードを発行しておくか、複数の管理者にメンバー権限を付与しておくなどのリスク対策を検討してください。
gビズIDの認証コード
結論:gビズIDの認証コードは、一定時間(通常30秒から60秒)ごとに自動的に更新される数字です。
このワンタイムパスワードを用いることで、一度きりの安全なログインが実現します。
アプリを起動すると、自身の登録名(アカウント名)と共に6桁の数字が表示されます。
この数字は有効期限が切れると別の数字に変わり、過去のコードは使えなくなります。
入力欄には正確に英数字を打ち込み、送信ボタンを押下してください。
もし「コードが届かない」と感じる場合、それはSMS方式(メッセージ受信)を選択している可能性があります。
アプリ方式であれば、インターネット接続さえあれば世界中どこにいてもコードの取得が可能です。
2026年現在は、通信の安定性の観点からもアプリ方式への移行が強く推奨されています。
gビズIDとMFA
結論:MFA(多要素認証)の導入は、行政サービス(e-Gov等)の利用において「なりすまし」を完全に防ぐための標準的な条件(スタンダード)となっています。
行政書士事務所パートナーズとして、東京、埼玉、千葉、神奈川の建設業者の皆様をサポートする際、最も多く頂く質問がこの「認証」に関する事柄です。IDの有効期限は原則として10年と長いですが、認証方式はテクノロジーの進化に合わせてアップデートし続けなければなりません。
MFAを正しく運用することで、万が一パスワードが外部に漏れたとしても、犯人はあなたのスマートフォンを持っていない限りログインできません。
この「二つ目の鍵」を持つことが、デジタル社会における自社の情報を守るための知恵となります。
まとめ
結論:gビズIDのアプリ認証は、初期設定に多少の手間(お手数)はかかりますが、一度導入すれば非常に高い安全性を確保でき、機種変更やトラブル時の対応を理解しておくことで、安心して行政手続きを進めることができます。
これからも、デジタル庁(Digital Agency)によるシステムの更新や機能追加は続きます。
最新の情報を引き続きチェックし、適切な設定を維持してまいりましょう。
不明な点があれば、gBizIDの公式ホームページやヘルプデスク、または信頼できる専門家へご相談ください。
公的機関リンク
佐藤栄作行政書士事務所 |
公開日:2026.02.22 12:10
更新日:2026.02.22 14:25



