建設業許可申請で確認したい5つの要件

「建設業許可を取りたいけれど、要件がよくわからない」
そんな声をよくいただきます。今回は、一般許可取得の基本となる5つの要件を簡潔にご紹介します。

🔹 ① 営業所技術者等（専任技術者）がいること
営業所に、規定の技術資格や実務経験（最長10年）がある常勤の技術者が必要です。

🔹 ② 常勤役員等（経営業務の管理責任者）がいること
営業所に、建設業の経営に関する経験を5年以上持つ常勤の役員等が必要です。

🔹 ③ 専用の事務所があること

居住空間や他社とは分離独立した事務所スペースが必要です。

🔹 ④ 社会保険等への加入

社会保険・雇用保険に加入しなくてはならない事業者の場合加入しておかなくてはなりません。

🔹 ⑤財産的基礎

一般建設業許可の場合は、自己資本が500万円以上あるか、500万円以上を調達しておかないとなりません。

📝 まとめ

この5つは、建設業許可を取得するうえで最も基本的な要件です。
実務経験の証明方法や書類準備などの詳しいポイントは、また別のコラムで取り上げていきます。

当事務所では、許可要件の確認のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください♩